本を片手に考えた、あんなことやこんなこと

本を読むことが大好きな30代女子(一児の母)の日記です。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ノムさんの三人の友 〜No.3 『「本当の才能」の引き出し方』〜

野村克也さんが亡くなった。 私にとって、物心ついた頃のプロ野球の監督といえば、 中日ドラゴンズの星野仙一監督 読売ジャイアンツの長嶋茂雄監督、 そしてヤクルトスワローズの野村克也監督だった。 当日は野球には興味がなく、ドラキチの父と祖父が見るプ…

本屋のある街に住みたい 〜No.2 『奇跡の本屋をつくりたい』〜

久住邦晴 著『奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの』 mishimasha.com この本は今はなき書店主久住邦晴さんが、ご自身の死期を悟ったあたりから書き溜められていた遺稿をまとめたものです。 久住さんが二代目店主を務めたくすみ書房は札幌…

遠い国の話はあなたの隣の人の話かもしれない 〜No.1『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』〜

ブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)を読みました。 www.shinchosha.co.jp 英国ブライトン在住、エッセイスト(兼 保育士)のブレイディみかこさん。息子さんが、カトリック系の優秀な小学校から地元の「元」底…